
琵琶牧々
- 読み
- びわぼくぼく
- 絵の本
- 画図百器徒然袋
琵琶牧々(びわぼくぼく)は、鳥山石燕による妖怪画集『百器徒然袋』にある日本の妖怪の一つで、琵琶の妖怪。
出どころ: ウィキペディア「琵琶牧々」(CC BY-SA 4.0)。記事の冒頭の要約。
概要
琵琶が琵琶法師・座頭のすがたに変化した姿で描かれている。体は人間のようだが、頭部は琵琶であり、目を閉じ杖をついている。石燕による解説文には「玄上牧馬と言へる琵琶はいにしへの名器にしてふしぎたびたびありければ そのぼく馬(牧馬)のびは(琵琶)の転にして ぼくぼくといふにや」とあり、この妖怪の「牧々」という名称は琵琶の名器として知られる「牧馬」から名前がついているとしている。また『徒然草』には「玄上」と「牧馬」が登場する話(70段)があることから、石燕はそこからの発想でこれを描いたものであると考えられている。
室町時代の妖怪絵巻『百鬼夜行絵巻』に描かれている琴の妖怪を引っ張っている琵琶の妖怪がモデルになって描かれたと考えられており、琵琶牧々と同じ見開きには琴古主が掲載されている。
浮世絵師・月岡芳年は錦絵『百器夜行』(1865年)に石燕の琵琶牧々を参考にしたと見られる絵を描いている。
記事の「概要」の節から。長い節は700字で切っています——続きは記事で。