あやかしを視るα版
海出人(記事に載る絵)
絵:海出人(記事に載る絵)。作者不詳、不詳(Public domain)出どころ

海出人

読み
かいでにん
別名・土地での呼び名
かいし人/人貝
出る場所
海

海出人(かいでにん、うみでびと、読み方不詳)またはかいし人、人貝(ひとかい)等は、日本に伝わる妖怪。下半身が巻貝のような人魚の変形。 嘉永2年(1849年)、越後国の新発田(しばた)城に近い福島潟の海中に光って出現し、柴田 / 芝田(しばた)姓の武士が確認すると、吉凶にまつわる予言を言い残したとされる。

出どころ: ウィキペディア「海出人」(CC BY-SA 4.0)。記事の冒頭の要約。

概要

『海出人之図』と題する錦絵が現存する。その詞書によれば、越後国福島潟というところに夜な夜な「光物(ひかりもの)」が出現し、女性の声で人に呼びかけたため、当閏4月、武術にたけた浪人の柴田旦(しばた あきら)というものが探索した。するとそれは海中に棲む「」(もしくは「うみでびと」)だと名乗り出て、五年の豊作、のち悪い「風病(かぜ)」が流行し、世の中の人々は六分どおり死ぬと予言した。だが自分の絵姿を見れば、病を回避しうるとして、絵の写しを家に貼って朝夕眺めるようにと教示して消えた、という。

絵は女性の人魚似だが、下半身が魚でなく巻貝のようである。頭部のみ人型のいわゆる人面魚ではなく、胸あたりに人間の乳房が付いた姿で描かれている。あるいは巻貝のようなものに入っているとの解釈もされる。

記事の「概要」の節から。長い節は700字で切っています——続きは記事で。