
火車
火車 / 化車(かしゃ)は、葬儀・葬列において亡骸を奪うとされる日本の妖怪。 その標的は、悪行を積み重ねた末に死んだ者だとする解説もあるが、本来の仏教の火車(別項火の車を参照)は確かに悪人を地獄に送るための乗物ではあるものの、妖怪譚における火車はその宗教色が薄れており、奪おうとする遺体は必ずしも悪人のそれではない、と指摘される。 すなわち近世初期・江戸初・中期頃の説話や絵画ではまだ、火車は鬼神の乗物であったり、雷神の鬼姿だったりしたが、火車と死体をさらう猫又伝承との習合が起こり(参照)、17世紀末頃に猫型の火車が確立した。鳥山石燕(18世紀)が絵画で猫姿の火車を描いている(参照)。
出どころ: ウィキペディア「火車 (妖怪)」(CC BY-SA 4.0)。記事の冒頭の要約。