あやかしを視るα版
魍魎(鳥山石燕『今昔画図続百鬼』)
絵:魍魎(鳥山石燕『今昔画図続百鬼』)。鳥山石燕、1779年(Public domain)出どころ

魍魎

読み
もうりょう
別名・土地での呼び名
罔両/罔象

魍魎(もうりょう・みずは)または罔両、罔象は、山や川、木や石などの精や、墓などに住む物の怪または河童などさまざまな妖怪の総称。 日本では水神を意味する「みずは」と訓じ、この語は他に「水波」「美豆波」「弥都波」などさまざまな漢字で表記される。→ミヅハノメ

出どころ: ウィキペディア「魍魎」(CC BY-SA 4.0)。記事の冒頭の要約。

漢籍に見られる魍魎

漢籍には、総称的な用法とは別に、具体的な姿や振る舞いを描写された魍魎が現れる。

『淮南子』には、「罔両は状は三歳の小児の如し、色は赤黒し、目は赤く耳は長く、美しい髪をもつ」と記される。

『本草綱目』には、「罔両は好んで亡者の肝を食べる。それで『周礼』に、戈(ほこ)を執って壙(つかあな)に入り、方良(罔両)を駆逐する、とあるのである。本性、罔両は虎と柏とを怖れす。また、弗述(ふつじゆつ)というのがいて、地下にあり死人の脳を食べるが、その首に柏を挿すと死ぬという。つまりこれは罔両である」と記されている。

記事の「漢籍に見られる魍魎」の節から。長い節は700字で切っています——続きは記事で。