
塗壁
塗壁(ぬりかべ)は、日本の九州北部に伝えられる妖怪の一種。夜道で人間の歩行を阻む(姿の見えない)壁のような妖怪といわれる。 江戸時代の妖怪絵巻に三つ目の獅子か犬(または長鼻でないゾウ)のような「ぬりかべ」の図像が近年に「発見」された。
出どころ: ウィキペディア「塗壁」(CC BY-SA 4.0)。記事の冒頭の要約。
概要
福岡県遠賀郡(旧・筑前国遠賀郡)の海岸地方の伝承によると、夜道を歩いていると、目の前が突如として(目に見えない)壁が立ちはだかり、前へ進めなくなってしまう。壁の横をすり抜けようとしても、左右にどこまでも壁が続いており、よけて進むこともできない。蹴飛ばしたり、上の方を叩いてもどうにもならないが、下の方を棒で払えば壁は消えるという。柳田の「妖怪名彙」(1938年、のち『妖怪談義』1956年に収録)に記載される。
この原文には「目に見えない」と明記されないが、解説者等にそう解釈される
性質などを含めた文献上の塗壁の記録は、昭和期の柳田國男による民間伝承の採取が初出、あるいは少なくとも全国的に知名度を上げたとされる。
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