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大猫
- 読み
- おおねこ
- 種類
- 猫
大猫(おおねこ)は、日本各地の何箇所かに伝わる巨大な猫の怪異である。江戸笄町近辺の大猫がいるほか、同じ江戸市中の大崎袖ヶ崎、紀伊国(現在の和歌山県および三重県南部)、越後国(現在の新潟県の本州地域)などに、それぞれ個別の大猫の記録がある。
出どころ: ウィキペディア「大猫」(CC BY-SA 4.0)。記事の冒頭の要約。
江戸西郊の大猫
江戸の笄町近辺にあたる地にあった江戸下屋敷に、ご隠居付きの盲目の鍼医がいたが、治療の帰りに消息を絶った。多くの人々が鍼医を捜したものの、行方は杳として知れなかった。しかし幾日かのち、鍼医は畑の肥壺で発見され、介抱の末に正気を取り戻した。これを聞いた下屋敷の人々は、狐(妖狐)に化かされたのに違いないと考え、狐退治に乗り出した。あちこちから集められた狐釣の名人達が狐を捕らえようと夜ごと挑んだ結果、5匹目にしてようやく、名人で百姓の一人がそやつを捕らえた。ところが、捕らえてみたらばそやつは狐などではなく全身斑まだら模様の猫であった。猫は猫でも、立丈 壱尺三寸(立った姿勢の時の体高 約39.4cm)・横 三尺二寸(自然な姿勢の時の長さ〈※全長か頭胴長かは不明〉約97.0cm)という見たことも聞いたこともない大猫で、尾が二股に割れていたという。
記事の「江戸西郊の大猫」の節から。長い節は700字で切っています——続きは記事で。