
雪女
雪女(ゆきおんな)は、日本の妖怪。別名、ユキムスメ、ユキオナゴ、ユキジョロウ(雪女郎)、ユキアネサ、雪オンバ、雪ンバ、雪降り婆とも呼ばれる。ツララオンナ、カネコリムスメ、シガマニョウボウなど、氷柱に結びつけて呼ばれることも多い。
出どころ: ウィキペディア「雪女」(CC BY-SA 4.0)。記事の冒頭の要約。
概要
冬に現れる、女性の姿をした妖怪で、青森県、山形県、秋田県、岩手県、福島県、新潟県、長野県、和歌山県、愛媛県、大分県などに伝承がある。雪女の正体は雪の精、雪の中で行き倒れになった女の霊などと様々に伝わっている。
室町時代末期の『宗祇諸国物語』には、法師が越後国(現・新潟県)に滞在していた時に雪女を見たという記述があることから室町時代には既にその伝承があったことが窺える。
今野圓輔によれば、雪女の伝説は、雪女が雪の精霊・化身として登場するもの、雪山で死んだ者の亡霊ということになっているもの、笑い話化したものの三種類に大別されるという。この分類における笑い話に当たるものは、風呂に入れたら溶けてしまったという様な話である(つらら女)。
大島広志は産女を雪女だと伝える山形県最上郡の伝承を紹介し「子供を連れて出現する」雪女像について「産女(うぶめ)の伝承とも通い合う」とする。山形県小国地方の、雪女郎(雪女)は元は月世界の姫であり、雪と共に地上に降りてきたが、月へ帰れなくなったため雪の降る月夜に現れるという伝承があり、この雪女の「元天女」で「養子を増やすために子供を攫う」という点は中国の姑獲鳥伝説と類似している。姑獲鳥が日本に伝わり産女と同一視された。妊娠したまま死んだ女性の霊である産女と同一視されたため雪女は幽霊だと解釈された様である。
伝承によっては産女と同じく子供(雪ん子)を抱いて欲しいと頼むとされる。
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